2012年6月11日月曜日

AKB 27thシングル総選挙に思う

世を賑わせているAKBの総選挙にはどちらかと言えばひややかな立場なのですが、
データから何か読み取れるかと思って見てみました。

票数をグラフにしたものは、意外と見つかりにくいのですが、これが1例。
http://ameblo.jp/738hida/entry-11270584180.html

データは、こちらに。
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AuPm5V-EA3HXdDVCOEZIeGo5Q1pzTy1oN0diNnVwcXc#gid=0

11位までが4万ごえで、ここまでが1軍と言っていいのでしょう。
1位、2位から11位、12位以下、と区分されているように見えます。

9位 松井珠理奈 と 10位 松井玲奈 はSKEのツートップらしいので、AKBのみで見ると
1位 大島優子 を別格として、
2位 渡辺麻友 3期
3位 柏木由紀 3期
4位 指原莉乃 5期
5位 篠田麻里子 1期
6位 高橋みなみ 1期
7位 小嶋陽菜 1期
8位 板野友美 1期
11位 宮澤佐江 2期
ここまでが別格組ということになります。
加入時期をわざわざ書いたのは、結局のところ露出度しだいで総選挙の結果も出てるってことなのかということです。
目に馴染んだものはよく見えてくるという法則で、絶対評価ではないってことですね。
新しい方では12期までの人がいるっていうことですが、まだまだ初期メンバーがメジャーってところに今後の運営の舵取りのポイントがありそうです。

今回の第4回の総選挙は、前回より12万票だか総投票数が多かったそうですが、イベントとしては成功なのでしょう。総選挙の結果は、結局のところ露出度の多いメンバーがそれに応じて票を得ているというだけの話で、じつは面白くない。
所詮はマーケティングの虚構だと言い切ってしまうことも可能です。
しかし、メンバーのスピーチなどを聞いていると、その虚構の中にも彼女たちの真実があるということも見えてくるわけで、そのあたりが面白いところなのでしょうね。

銀座通いをしている知人の、営業だと分かっているホステスさんたちの媚態のなかから本当の「愛」を見つけるんだというような宣言のことを少し思い出しました。

あと、今回いろいろと調べていて、AKBのメンバーの一人ひとりが別々のプロダクションに属しているということを知って、ちょっと新鮮でした。
AKBのバラ売りをする場合には、和田アキ子とからむメンバーと爆笑問題にからむメンバーとは違ってくるということらしいのです。
そういう目で見ると、なるほどと思うことが出てくるかも。

0 件のコメント: