2012年8月6日月曜日

ロンドンオリンピック開会式 日本選手団退場の真実?

大変な話題ですが、ロンドンオリンピックの開会式で、日本選手団だけがフィールドを追い出されて
聖火の点火以降のセレモニーに参加できなかったという話。

もともとはロンドン在住の日本人のblogでネットに火がついたということですが、
マスコミではそれほど騒いでいないように思います。

2CH方面では韓国の陰謀+買収だという話が出たりしてます。
英国人の日本人差別だとか、云々。
http://logsoku.com/thread/ikura.2ch.net/ms/1343702558/

最近ではさらに、日本選手団が福島の瓦礫でできたバッジをつけていたために、
放射能被害を嫌った運営側が強制退場させたという話題が出て、大盛り上がり。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/2ebd36d7da3d85d950d2c0893ec76c21
http://togetter.com/li/347891

これの元ネタはこれかな?
http://fukushima-diary.com/tag/opening-ceremony/

そもそも、福島じゃなくて宮城だし、入場行進の途中で持ち物チェックしているわけでもなかろうし、
どうしてみんなこんな話を信じるのか。

真実に近いだろうと私が信じるのは、この辺です。
WallStreetJournal
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13020/
China.org.cn
http://www.china.org.cn/sports/2012londonolympics/2012-08/03/content_26116256.htm

要するに、
・行進に参加した44名のうち30名がコンディション調整のために早めに帰りたいと申し出ていた。
・現場での混乱のため、日本選手団全員が退場のほうに案内された。
・(当然ながら)一度退場してしまうと再入場は不可能
・運営側からはすでに謝罪があり、選手団からのクレームはしないことになっている

...だと、私は思いますが。

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