2012年12月30日日曜日

ネット宴会

先日、インターネット越し4元中継での宴会という初めての体験をした。
オフ会をやっているときに電話でつながって会場外の人と話すというのは今までもあったし、最近はそれがビデオフォンになったりするというのはいちおう理解しているつもりだったけど、今回のは本会場に6人、リモートの会場が3拠点で3人というかたちで、宴会のあいだ中ずっとSkypeでつなげているという、いままでにないやりかたでした。


こういう形です。スクリーンショットを取ってくれた人だけ写ってない。

SkypeはUKに家族で行っている時に親にインストールさせて使っていましたが、そのときは顔が映るというだけでハイになってました。マルチポイントのビデオチャットなんて出来なかったはず。
5年ほど経って、また技術が進んでいることにも驚いたわけですが、多元中継では会話のパターンもなんか違うなあという感覚があった。

それは、人と話しているときに電話がかかってきた時の感覚とちょっと似ているかもしれない。
どうしても、目の前の人よりも電話の相手のほうが大事になってしまう。
こう言ってしまうとリモートで参加した方々に失礼ではあるけど、その場にいた人たちの間で鍋を囲んでいるのに、なにかみんな同じ方を見ていて一体感がないような感じ。
宴会しながらテレビを見ているのとも、近いかもしれない。

会社での電話会議やビデオ会議では、多拠点になってもちゃんと議事が進行できるけど、それは目的が決まっていて意味のあることを話するからであって、意味のないというか筋書きのない宴会をネット越しにやるのには、まだ慣れていないということなのだろう。

あれにリモート拠点から参加した人は、楽しかったと言ってたけど、実のところは何か違和感のようなものもあったのではないか?

1人ずつ家呑みでネット宴会ができるときは来るんだろうか?

2012年12月16日日曜日

Microsoft Office を、安く。

ずっと家庭用のPCはいわゆるショップブランドの組立てPCで作ることが多かったので、 Microsoft Officeはバンドルされてなくて、Word単品を入れたり、著作権がうるさくなかった頃は どこか別のライセンスを流用したりしていたのですが、このところは OpenOfficeを使ってました。
ところが、OpenOfficeのWriterは表組みのあたりがいまいちだったり、ファイルを送るときに保存形式を いちいち気にしないといけなかったり、ちょっとした問題が出てきます。

しばらく前に、「尻付き」がどこかに落ちていないかと探していたら、中華Officeの話が出てました。
これは、中国版のMSOfficeをインストールして、それに日本語化パックを入れれば、立派な正規版Officeが安く手に入るという話です。
http://d.hatena.ne.jp/mula/20120617/1339953924に従ってやってみると、けっこう簡単でした。 ちなみに認証時に打ち込む番号は6x9の54桁、帰ってくるIDは6x8の48桁です。
おねだんは、中国版の Office Home and Student 2010(家庭和学生版)のファミリーパック(x3)が 4,615円、Office Language Pack 2010 が3,255円で、計7870円。これで3ライセンスが手に入ったことになる。

値段を比べようとするとけっこうややこしい。
中国版の Home and Student は Word, Excel, PowerPoint, OneNote のパッケージですが、日本版のパーソナルは Word, Excel, Outlook で PowerPointが含まれず。ホーム アンド ビジネス になるとパーソナルのパッケージに PowerPoint と OneNote が含まれる。
日本版のホームアンドビジネスは1ライセンスで 36,540円。これは Office 2013へのアップグレード無償アップグレードが付いているから高いらしい。しかし、パーソナルでも 23,240円とか。
Windows版のファミリーパックは無くて、しかしMacならファミリーパックがある。
Mac版のHome and Studentファミリーパック3ライセンスは、Word, Excel, PowerPoint が入っていて、17,850円。

これで分かるのは、MS Office のパッケージングと値段付けは、競争条件で決まっていて、商品の価値で決まっていないということ。
コピー商品が横行している中国では大盤振る舞いのパッケージと値段で出すし、Mac版はちょっとアウェイなので勉強価格になっている。

中華オフィスを日本で使うのがMS視点で許されるのかどうかは、不明。

2012年12月8日土曜日

プレイリスト

iTunes 11 アップデート記念に、プレイリストを晒します。

これは、自宅で行った9.1の某イベントのSE用に急ごしらえで作ったプレイリストです。
nanoを使っていたときはシャッフルだのみ、touch 5 に乗り換えてからは Genius だのみで、プレイリストは作らない人ですが、このときは音楽が好きな人が集まるということで、それなりの思いで作りました。

結局、あまり長いあいだ鳴らしていたわけではなく、聞いていた人がいるかどうかも分からないわけですが、まあSEなんて、そんなもの。

ポイントは、
・基本的に歌ものは外す
・いわゆる真ん中イージーリスニングは外して、ちょっとエッジを効かせた感じに
・(訳あって)ピアノがフィーチャーされた曲は外す
ぐらいですか。

先週、お客さんが来た時にうっすらとBGMで流してたら、けっこういい感じでした。
このときには、本当に私以外だれも意識して聞いてなかったと思う。
完全な自己満足の世界。