2012年9月23日日曜日

iPhone5を予約して4Sを手に入れた

うちの子のケータイ(ガラケー)がダメになったので、iPhone5に乗り換えるかと意気込んで14日の17時ごろに予約して、今日受け取りに行ってきたのですが、結局iPhone4Sを手にして帰って来ました。
au店員の猛烈なネガティブセールストークがすごかった。

どういう話だったかというと、
「5はガラスが薄くなって、いつもiPhoneは頑丈だっていうので叩いたら1台ミシって逝っちゃいましてね。」
「評判を聞いていると、4Sとほとんど変わらないよね、っていう人が多いんですよ。」
「LTEといっても、場所によると繋がらなかったり遅いところも多いですしね。」
「この間、ボクは4Sにしたんですけど、iOS6入れたら快適ですよ。」
などなど。

あれを聞かされたあとでiPhone5を選んだ人がいたとすれば、たいへん不満な状態で帰ることになるだろう、というぐらいのネガティブトークでした。
結局は、LTE用の料金プランで無料通話がなく、データ通信と通話料合わせて2000円ぐらい高くなってしまいそう、というのが理由で、4Sでいいか、ということになりました。

子供はいままでガラケーだったので、4Sで十分満足なのです。

auとしては、5の入荷が間に合わない中、なんとかして新規やdocomo乗り換え組に5を提供しようとしているのでしょう。
おそらく、ガラケーや初期スマホからの乗り換え組には一律あのようなセールストークが繰り広げられているのではないかと。

2012年9月17日月曜日

無駄な努力

先日、聴衆が数十人とあまり大きくない講演会に行ったのだが、PowerPointでの写真資料をプロジェクターで投影しながら行うスタイルだった。
そのプロジェクタの係の人が、その施設の人だと思われる50くらいの女性で、 聴衆の最前列の席に座っていてプロジェクターはすぐその前にある。
講演が始まるまでは席に座っていたのだが、始まると後ろを気にしだして、膝立ちになって頭を下げている。
そのうえ、資料を映し出すと、一枚ごとにプロジェクターのフォーカスを調整している。
そのため、写真が投影されるためにフォーカスがいちど外れて、また合う。 近くで見ていると気になって仕方がない。
こういう人は、きっとベストの仕事をしようと思ってやっているんだろう。 係である自分が後ろの人のじゃまになってはならないからと、頭を下げる。それは悪いことではないが、救えるのは1人か2人だろう。 どうせ考えるなら、いかにスクリーンを高いところに持ち上げるかということを考えたほうが良い。
フォーカスを合わせるのは、結局最後までやってたけど、やっていないと落ち着かないのか? 原理から言って1枚ごとにフォーカスの調整をする必要がないことは自明だと思われるのだが。
努力は必要、しかし無駄な努力は実を結ぶことがない。 本人は真剣だから、無駄だということに気づいていないし、気づきようもない。 努力の方向を間違えないことはとっても大切という教訓でした。

2012年9月11日火曜日

600万ドルの善意って?

あまり大きく報じられていませんが、アメリカやカナダに漂着したがれきの処理費用相当の見舞金として、
国が600万ドルをアメリカとカナダに提供するという話が出ています。

がれき漂着で600万ドル提供
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120908/k10014876661000.html

この記事を読むと、別に要請されたわけではなく、日本側が何かお返しをしたいんですけど...と申し出、
「財政面での支援を受けることは難しいという姿勢を示していました」という中での調整らしい。
何を考えているんでしょう、これは?

福島の事故と津波とをいっしょくたにして考えていないか?
福島は人災と言っても良いが、津波は100%天災であり、日本に何らの落ち度を認めるべきではない。

天災を原因として他国に与えた損害を賠償しなければならないということであれば、火山が爆発して飛行機を止めたら
それについて賠償するのか、黄砂被害について日本が中国に補償金を求めてよいのかとか、変な話にならざるを得ない。
自動車事故で言えば、信号で停まっていて後ろからぶつけられたために前の車にぶつかってしまったというケースで、
当たられた人が損害補償をしないといけないということになる。

こんなことをやっていて放射線被害が他国で少しでも出たら日本はその補償をする用意があるのだろうか?
国内の被害者救済もろくにできていないのに。

これも日本がアメリカの属国であるという証明のひとつなのか?

なんとも民主党的な思考のような気がしました。