2021年7月17日土曜日

Five digit advantage

レポートを見ていたら、"five digit advantage" というフレーズが出てきた。
検出精度などが向上するというだが、精度が5桁上がるというのは考えにくい。コストが削減できるのかと考えてみても、ドルやユーロで数えるなら100万円オーダーになるのでこれも考えられない。
辞書を引いてもよく分からず、googleでフレーズ検索してみると、8件のみヒット。その例を見るとどうやら複数の面でメリットがあるとかさまざまな利点があるとか、そういう意味らしい。そうすると、"digit"はケタや数字ではないということ。改めて "digit" を引いてみると、"A finger, thumb, or toe" というのが出てくる。デジタルというが、もとは指で数えることから発していることが分かる。そうすると "five digit" は指折り数えて片手でいっぱいになるほどたくさんの、ということになるのか? なかなかそうだと言ってくれる資料がないけど、そのような気がする。
この調べごとをしている中で、"pentadactyl" という単語も出てきた。これを英和で引くと "五指性"とある。しかし、こんな日本語は見たことがない。やっぱり分からない。
ドイツ人の書いたレポートなので、ドイツ語的な表現なのだろうか?

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