2020年12月30日水曜日

Timeless


デスクの前にかけている写真です。
上の写真はカーディフに住んでいるときに地元のマーケットで昔の写真を売っていて、自分の住んでいたところにいちばん近いのを選んだもの。
下は、その写真を真似て家族で撮ってみたのですが、建物や道は変わってないはずなのに、微妙に合わない。もうちょっと時間かけても良かったかな。
Victorian era とか言っていた記憶もあるので、100年以上前だとすると、変わっていないところのほうが多いことに気付く。日本で明治以前が保存されているのは希少で、その壊しては造りのサイクルが全部経済活動としてカウントされているかと思うと、日本の経済ってそういうフローに支えられているんだと思ってしまいます。
フレームもなんとなく似ている仕立てにしたけど、完全に同じフレームに入れなおしたらよかったかとも思うし、こういうのは最初にちゃんとやらないと、とりあえずでやった仕事がのこってしまいますね。

2020年12月10日木曜日

Outlook検索の仕様? バグ?

ずっとメーラにBecky!を使っていたのが、会社ではある情報セキュリティ事故の犯人扱いされて、Becky!が使えなくなり、仕方なく(365の)Outlookを使っています。 
スケジューラのほうはこのところzoom会議を設定するのに便利に使わせてもらってますが、表示が壊れたままになったり、まっとうなソフトウェアとは思えない完成度。メーラのほうはもう少しまともなようですが、画面解像度がスクリーンによって違うときの動作がどう見てもバグです。それはそれとして、メールの検索がどうも謎です。 

そもそもの仕様で、 検索対象が 現在のメールボックス や 現在のフォルダー など選べるようになっているのですが、受信トレイ にいるときには、 現在のフォルダー を選んでも 現在のメールボックス まで対象を広げて検索してしまう仕様だそうです。
なぜなのか?  この仕様のために私はわざわざ受信トレイ相当のフォルダを別に作って、そこに新着メールを振り分けるようにしています。

キーワードでの検索については、Microsoftのサイトの Outlook で検索条件を絞り込んでより良い検索結果を得る にガイドがありますが、ここに書いてあるようには動きません。
添付ファイルつきのメールを検索するには、 hasattachment:yes と指定すれば良いことになっています。
しかし、実際には、これでは添付ファイル付きのメールを検索することができません。hasattachment: がキーワードとして認識されず、単純に "yes" の文字列を検索したことなってしまいます。
hasattachment:true と hasattachments:true は動きます。
また、GUIのボタンから選ぶと 「添付ファイルの有無:はい」 と入ります。(画面は都合で、Office2013のもの)
ちなみに、添付ファイルの有無:true や hasattachments:はい も動きます。
どうやら、翻訳のときに、"yes" を "はい" にリプレースしてしまって、"yes"がキーワードから外れてしまっているようです。
添付ファイルのあるメッセージをすべて検索するには、堂々と書かれてますけど。
検索ウィンドウにキーワードを打ち込んで操作したい人がいるなんて、想定外なんでしょうね。そうでなければ、「添付ファイルの有無」なんていうキーワードをそのままにしておくわけがない。

もうひとつの謎は、to: cc: from: というキーワードがありながら、そのどれかに含まれるという条件を設定するのがとても面倒ということです。GUIからだと、
「差出人」 ⇒ from:bobby
「宛先/CCに自分の名前がある」 ⇒ (to:me OR cc:me)
「宛先/CCに自分の名前がない」 ⇒ NOT (to:me OR cc:me)
「宛先が自分以外」 ⇒ to:bobby
このパターンしか指定できないようです。
手で、 from:bobby OR to:bobby OR cc:bobby と書いてあげれば動きますが、なんと面倒くさい。

けっきょく、このあたりの機能はあまりテストもまともにされていないということらしいですね。