2013年8月18日日曜日

Church'sの靴

もう2ヶ月も何も書いていないようなので、暇ネタで好きなものを書いてみる。
Church'sの靴を買ったのは、UKからの帰任が決まってから、何か思い出のものなど買わなければいけないという切迫感があった時だったと思う。
なんの変哲もない黒のストレートチップで、値段は覚えていないけど、160GBPぐらいだったか。当時は1ポンド240円の時代だったので、けっこう思い切って買った記憶があるけど、今のレートだと2万円少しの計算。
今でも、日本のちゃんとしたところで買うと、7万円とかしているらしい。

この靴はとてもしっかりした作りで、履き慣らすまでが大変だった。
あちらの靴らしく、当然日本人向けにはできていないので、小指のところが狭くて何度も皮がむけたし、カカトも靴底が曲がりにくいので痛かった。
結局、完全に慣れるまでには2年ぐらいかかったような気がする。

しかも、買った状態ではソールが皮なので、ツルツルの床が雨に濡れたりすると、とても良く滑る。
石張りか木の床しか想定されていないらしい。
これは、日本に帰ってから、ゴムのソールを貼ってもらって良くなった。

慣れてしまえば快適で、靴底が見事に自分の足になじんでくれている。
重みも適度で、本当のちゃんとした靴という感じがするし、ちょっと磨くと新品のような艶が出る。
靴屋に修理に持っていても「いい靴ですね」とほめてもらえるそうな(私は直接聞いたことはない)。


あと、おまけに買ったシューキーパーがまた絶妙な曲線で、撫でていても気持ちいい感じ。
靴がダメになっても、このシューキーパーはずっと付き合ってくれることでしょう。